2012-04-29 (日) | 編集 |

ツェルト
ヘリテイジ シェルター
私は雨具は持たないがツェルトは常に持つ。と言っても緊急用で所持しているわけではなく、シートとしての敷物、風よけなどに使うため。写真は風よけで張ったもの、乗鞍位ヶ原にて
ちなみに上の写真で左奥のツェルトで風よけをしている方々は南岳小屋の支配人さん(現岳沢小屋支配人)。

敷物として使用。このような使い方が多い
ペグを打てる場所では、ストックなどのポールを用いて張り綱で張る事は可能です。あるいはペグを打てない場所であってもロープ技術があるなら岩などを利用して張る事も出来る。
しかし森林限界を超える高山などではそのような適地は少ない。あったとしても風が強いと心もとない。
まして風と雨が加われば快適とは程遠い状況、と言うより相当な修羅場です。
風雨の中、ツェルト生地を体に密着させずに張り、かつ維持する事などいかなるツェルトであっても不可能。
また、樹木を利用してロープで張る事も一応は可能(そのような設計にもなっている)。
通常のテントと比べると遥かに軽量コンパクトではあるが、これを天幕代わりとして積極的に使おうとは余り思わない。
しかし、雨の心配がなく好天確実なら使ってみても良いですね。
軽量さを生かした山行もありですから。特に私のように体力の乏しい人間は。

寒い時期、風がある時の休憩時(食事など)でも有効です。
ツェルトを広げ、中に二人入って向かい合わせに座り(このツェルトなら最大で4人は座れる、一人でやる場合は工夫が必要)、それぞれの体で生地を伸ばして空間を確保すれば中央のスペースでガスバーナーは使えます(一部のガソリンなどの燃料系ストーブは厳しい)。
写真は冬の北横岳に張ったツェルト、モデルは信州山遊びねっとサン。

東籠の塔山にて

ツェルト内部

緊急用でツェルトを持つと言う話も耳にしますね。
何を持って緊急となるかは人それぞれですが、生き残れる人は致命的になる前に手を打ちます。
自然の事、自分の事を知らない人間はツェルトを持って居ようがいまいが、既に手遅れになっている可能性が高い。
確かにツェルトがあれば助かった可能性があると言う事例も過去にありますので無いよりあった方が良いのでしょうが、問題はそれ以前にありますよ。

ま、ツェルトで最も多い使い方はこのような遊びです(゜゜)

通称、ジュディー・オング
(゜゜)
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ちなみに上の写真で左奥のツェルトで風よけをしている方々は南岳小屋の支配人さん(現岳沢小屋支配人)。

敷物として使用。このような使い方が多い
ペグを打てる場所では、ストックなどのポールを用いて張り綱で張る事は可能です。あるいはペグを打てない場所であってもロープ技術があるなら岩などを利用して張る事も出来る。
しかし森林限界を超える高山などではそのような適地は少ない。あったとしても風が強いと心もとない。
まして風と雨が加われば快適とは程遠い状況、と言うより相当な修羅場です。
風雨の中、ツェルト生地を体に密着させずに張り、かつ維持する事などいかなるツェルトであっても不可能。
また、樹木を利用してロープで張る事も一応は可能(そのような設計にもなっている)。
通常のテントと比べると遥かに軽量コンパクトではあるが、これを天幕代わりとして積極的に使おうとは余り思わない。
しかし、雨の心配がなく好天確実なら使ってみても良いですね。
軽量さを生かした山行もありですから。特に私のように体力の乏しい人間は。

寒い時期、風がある時の休憩時(食事など)でも有効です。
ツェルトを広げ、中に二人入って向かい合わせに座り(このツェルトなら最大で4人は座れる、一人でやる場合は工夫が必要)、それぞれの体で生地を伸ばして空間を確保すれば中央のスペースでガスバーナーは使えます(一部のガソリンなどの燃料系ストーブは厳しい)。
写真は冬の北横岳に張ったツェルト、モデルは信州山遊びねっとサン。

東籠の塔山にて

ツェルト内部

緊急用でツェルトを持つと言う話も耳にしますね。
何を持って緊急となるかは人それぞれですが、生き残れる人は致命的になる前に手を打ちます。
自然の事、自分の事を知らない人間はツェルトを持って居ようがいまいが、既に手遅れになっている可能性が高い。
確かにツェルトがあれば助かった可能性があると言う事例も過去にありますので無いよりあった方が良いのでしょうが、問題はそれ以前にありますよ。

ま、ツェルトで最も多い使い方はこのような遊びです(゜゜)

通称、ジュディー・オング
(゜゜)

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