2012-04-26 (木) | 編集 |

【名称】 シナノキンバイ(信濃金梅)
【別名】 シナノキンバイソウ他
【科属】 キンポウゲ科 キンバイソウ属
【学名】 T.riederianus var.japonicus
【分布】 中部地方以北・北海道
【花期】 7月~9月頃

開花して間もないの花は丸みを帯びており、中心の雄しべは外側から開いて行く。

雄しべが開きつつある状態
花びらも外側に開いてくる

蝶や蜂が蜜を吸っているのなら絵になるが、
この写真、集っているのはハエのような物体(゜゜)

シナノキンバイ
ヤエシナノキンバイと言う八重咲きのモノもあるらしい。

以上は全て北アルプス、主に白馬岳にて撮影。
北アルプスなどではどこの山でも大抵は見れるが、山によっては開花が異なる印象。
下記二枚は大雪山で撮影。
チシマノキンバイソウとしたが、シナノキンバイの可能性もなくはなく、正確には断定できない。
でもチシマノキンバイソウであって欲しいね。

【名称】 チシマノキンバイソウ(千島の金梅草)
【別名】 チシマキンバイソウ他
【科属】 キンポウゲ科 キンバイソウ属
【学名】 var.riederianus
【分布】 北海道
【花期】 7月~8月頃

チシマノキンバイソウ
花は球状にはならないとの特徴があるようですが、シナノキンバイとの違いは良くわからない。
09年8月4日大雪山黒岳にて
他に利尻島のボタンキンバイ、礼文島のレブンキンバイソウなど北海道固有種もあるようです。
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