2022年山ごはんランキング
2023-01-02 (月) | 編集 |

2022年最も美味かったごはん、部門別ランキングの発表です
■キャンプご飯の部 第3位
20221221001.jpg
【スルメ焼き 5月3日菜の花キャンプ】
いつもはダッチオーブンを使った焚き火料理をやったり、季節に応じたシーズン料理を得意としているが、今年はキャンプ自体が少なかった。個人的に炭火を扱う場合、最初に焼くのはスルメ。そして炙ったスルメをかじりつつ本格キャンプ料理に突入する訳ですが、それらの料理を差し置いて何故かスルメが部門3位にランクイン。
ぬるめの燗と炙ったイカ、しみじみ飲んだキャンプで御座いました。

■キャンプご飯の部 第2位

【たこ焼き 10月15日鬼無里奥裾花】
kumaさんによる本場のたこ焼き。大阪の『わなか』『甲賀流』『クレオール』『くくる』系、1960年ぐらいから大阪で5000店と広まったタコ焼きの本流。本場のお好み焼きと共に、その基本の食材や焼き方などもレクチャー頂きました。奥裾花&鬼無里の湯コテージにて。
外はカリッカリで中はトロットロ、焼きたてアツアツをハフハフしながら食す。タコパ最高!Thanks!クマさん!

■キャンプご飯の部 第1位
20221220001.jpg
【真の信州郷土料理 6月25日風吹大池】
『たけのこ汁』『かっぱ寿司のサラダ軍艦』と言う信州の郷土料理に、採れたて山菜の極上天ぷら、北海道ジンギスカン2種(松尾、小樽運河)が加わった文句なしのご飯。風吹下山後の山菜宴会、鬼無里にて。
サラダ軍艦はかっぱ寿司のみが唯一無二。そしてサラダ軍艦オンリーでテイクアウトするのが信州流。

番外編
■今年最も美味しかった飲食店

【農園カフェ・ラビット パニーニ】
信州ジビエ料理の名門、中山高原の農園カフェ・ラビット。シェフ自ら狩猟、解体、料理を行うが、野生の肉を喰らうワイルドなイメージではなく、女性シェフならではのエレガントさも調和したお店。仕入れやタイミング次第でメニューも変わるので、日によって稀に及第点なケースもあるが、このパニーニは驚くほど美味かった。また、この店のラグー(ジビエ煮込み)は何度挑んでも私では再現できない領域にあり、そのメニュー(特にラグーソースを使ったトースト)に当たった日はラッキーです。ほか、ジビエに隠れて目立たないが、実は珈琲も美味い店。看板娘(一部でニューハーフあり)のヤギも居ます。5月3日中山高原菜の花キャンプ他。

■デザートの部

【小布施モンブラン 9月10日信州きのこ2022】
umeさんが栗の本場・信州小布施で仕入れられたモンブランを、焙煎したての新鮮な珈琲と共に頂きました。まさしく信州の秋、その旬の味。ありがとうございました。信州きのこ2022、まだらおの湯コテージにて。
この信州きのこは春の山菜企画と双璧をなす信州最強イベント。毎年9月2週開催で定例化。裏紅布袋占地と桜占地、香茸に天然舞茸、そして小布施のモンブラン。来年も今から楽しみです。

■山ごはんの部 第4位

【こしあぶらホットサンド 5月15日斑尾】
極上クロックムッシュにコシアブラを入れて焼き上げたホットサンド。こしあぶらの風味がベストマッチした。手前味噌で恐縮ながら、実はベースとなるホットサンドがフツーのレベルではない。レタスは外から包んで食すのが山ごはんにおいての13B流。
極上ホットサンドのレシピは以下の専用ページをどうぞ。

・参考:山ごはんホットサンド


■山ごはんの部 第3位

【海鮮しゃぶしゃぶ 4月2日しろ池】
新鮮な真鯛、ブリ、サーモンを使った海鮮しゃぶしゃぶ。うま味たっぷりの湯を注ぐ鯛茶漬けも最高。同様の料理は1月及び11月の同地でも行っているが、ブリがより美味しかったこの4月の山ごはんに軍配。海なし信州人にとって、現地の新鮮な海産物を用いた山ごはんや山行は特別な楽しみでもある。新潟は米も魚も酒も美味い。あとラーメンもね。

■山ごはんの部 第2位

【究極の極上きのこパスタ 10月1日志賀高原大沼池】
風味の良い舞茸と、ウラベニホテイシメジの苦みが調和する至高の一品。前年度の僅かなミスまでをも洗い出し、更に進化を遂げた、絶対の自信を持つ究極のパスタ。その年のきのこ状況にも左右される期間限定の山ごはん。№1の座を狙えるポテンシャルを秘めるが、前年度に続き2位。山菜と違ってキノコのシーズンは余りに短い。そして何より↓の山ごはん頂点の壁は想像以上に高い。

■山ごはんの部 第1位

【おむすび&たけのこ汁 5月18日鍋倉山】
山ごはんの王道にして行きつく最終形。おむすび+たけのこ汁だけでも十分な山ごはんですが、それに合わせる一品も、リラックマから焼き肉、さらには山菜天ぷらと、組み合わせや拡張性も無限に広がる山ごはん。
コシアブラ&モミジガサを自家製米でにぎった山菜おむすび(熱湯ペットボトルと共に保温持参)。たけのこは朝採り、箸は森太郎(この数日前に倒壊)の枝を使用。不動の1位。
関連記事
スポンサーサイト



コメント:
この記事へのコメント:
コメント:を投稿
URL:
コメント:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック:
この記事のトラックバック URL
この記事へのトラックバック: