本沢温泉
2012-04-14 (土) | 編集 |
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本沢温泉
八ヶ岳は硫黄岳の中腹にある温泉です。
これは有名な露天風呂、通称雲上の湯。
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何でも通年営業の宿としては日本最高所にある温泉なんだとか。
その通年営業とやらがミソ。
標高の高い場所にある温泉は他にも、
白馬鑓温泉、みくりが池温泉、高天原温泉などがあり、何れも2000mを超えています。
標高2400mを超えるみくりが池温泉が温泉宿としては最高所ですね。
本沢温泉は2150m。

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この雲上の露天風呂が有名ですね。
頭上の硫黄岳爆裂火口壁の展望も見事。
こんな感じに貸切りで入れるのは珍しいです。
尚、写真は何度か訪問した写真を混ぜて使ってあります。

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信州秘湯の会の宿本沢温泉
正面が入り口、そして本館。温泉(夏期)は建物右側の奥になります。
写ってはいませんが、写真右側に新館が続いています。

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こけももの湯
本沢温泉の内湯です。男女別となっていて、女性用より男性用の方が若干大きい湯船。
鉄分系の茶色っぽい湯で良くあたたまる温泉です。
混んでくるとイモ洗い状態となり、湯の温度も下がって垢や汚れなども浮いてきます。
比較的空いていて温泉成分の濃い状態で入れる午前中の入浴がお薦め。
寒い時季の入浴ならより本沢温泉パワーを実感出来るでしょう。
夜間でも入浴は出来ますが照明は消されます。
石鹸等の使用は出来ません。

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石楠花の湯
本沢温泉の冬期の内湯。
宿泊棟と離れて温泉小屋が立っています。源泉は本館のこけももの湯と同じ。
基本的に冬なので、夏場に比べると混雑は少ないでしょう。
湯船はやや小さめで2,3人も入れば一杯です。脱衣所は手前に一か所。
自由(混浴)だったり、男女別時間制だったりしますが空いている時なら融通が利くと思います。

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雲上の露天風呂
小屋から歩いて約5分ほどでしょうか、少し登ります。
雪の時期はサンダルでは行けません。
雪が多いと手前のトラバースに注意が必要です。
また夜間の入浴は控えるような案内書きがあります。

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湯の花が浮いて良い感じです。
この日は一番乗りで、珍しく貸切りで入れました。
湯はちょっとぬるめで、冬場の入浴はやや厳しいでしょうか。
吹雪だと出れなくなりそうです。

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通常はこんな感じで混んでいます。
勇気ある女性も入浴中でした。

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脱衣所
野ざらしなので雨や雪の日は厳しいです

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登山道からはこんな感じで見えます。

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自転車で来ている人もいます

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紅葉の頃の本沢温泉も良いですね。


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本沢温泉の入り口ゲート
この奥に最終ゲートがありますが、激しいダート道。
徒歩で約30~40分ほど余計に歩きますが、この手前で駐車する方が無難です。

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特に冬場は強引に乗り入れるとこうなります。
と言うより、上の最初のゲートまで入るだけでもギャンブルです。
通常は稲子湯線分岐か、稲子の湯からしらびそ小屋経由となります。
また宿泊者には途中まで雪上車でのお迎えもあります。

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本沢温泉キャンプ地にて
04年の秋華賞。
一番人気はサンデーサイレス×ダンシングキイのダンスインザムードでしたが・・


尚、入浴料は500円~700円くらいだった気がします



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2014/10/14(Tue) 00:24:40 |  13Bアウトドアブログ