2019-10-10 (木) | 編集 |

9月後半~きのこ観察会
2019年10月6日ほか

個人的にウラベニホテイシメジとサクラシメジを信州二大きのこと称し執念を燃やしている
今年は9月8日に下見を兼ねた1回目の観察会を行い、13日に2回目。14日、15日にきのこキャンプ開催と3回目の観察会
その後から現在までの様子をまとめました
上記写真は購入モノのウラベニホテイシメジ

9月22日(日)
今年初めてのウラベニホテイシメジを発見
東信地区某山1000mラインにて
1200mラインから探索を開始し、徐々に標高を落しつつ、約1時間半後にやっと発見した記念すべき今年第一号

同。
やたらと軸(柄)が長かった
尚、ウラベニホテイシメジとクサウラベニタケの違いに、柄の生え際もある
地表から生えるクサウラベニタケに対し、ウラベニホテイシメジは地中から生える特徴
傘の表面や柄の状況(太さや、中空かどうか)のほか、生え際も同定材料の一つ

同地区900mラインにて
ちょっと極端な写真ですが、左はクサウラベニタケ

同地区800mライン
それより以下の標高ではウラベニホテイシメジは確認できず
9月22日の標高1000m前後で、数本程度と、今年の信州きのこは難航の気配が漂う
結局、上記が今年ラストのウラベニホテイシメジとなった

9月28日(土)
地元裏山へ。恒例の地元きのこ観察会を開催

動画をご覧頂くとわかりますが、半分は酒飲みキノコ観察です
かなり上まで来たが、きのこは観察出来ず(毒菌を数回みた程度)
今年はウラベニホテイシメジに限らずきのこは凶作

かつての地元水源地
つい十数年前まではこの山の水を、自重で引いていたと言う
夏は冷たく冬は暖かい、美味しい水だったらしい
帰りの林道の杉林で、スギエダタケを何本か観察(今回ゲットした唯一のきのこ)

下山後は公園で食事会
・きのこの炊き込みご飯(前記のスギエダタケ、市販の舞茸)
・きのこの豚汁(市販の舞茸)
とん汁はアミタケが入るのが理想ながら、キノコなしでも行けるよう仕込んだ
しかし、炊き込みご飯にはウラベニホテイシメジが絶対に必要であるorz.

拾ってきたクリを焼く

こちらは北海道ジンギスカン
野菜はメンバー持ち寄りの玉ねぎ、ピーマン、ナス、白菜など何れも自家製

食事会風景

ジンギスカン
お肉もタレも美味く、そのタレで煮焼かれた野菜も美味い
特に秋ナスとの相乗効果の威力高し!

きのこ凶作は事前にわかっていましたが、一縷の望みを抱きつつ、また、レクリエーション&交流会として実施しました

9月29日(日)
S城町標高約800m
ジコボウもカラカラに乾いている
クサウラすら無い。凶作

10月6日(日)
恐らく今年最後のウラベニホテイシメジ観察になるでしょう
と言う事で、大岡、新町、中条、小川、鬼無里と広範囲にまわって
最後に戸隠地区へ

良さげな雑木林を見てまわったがウラベニホテイシメジは観察出来ず
(きのこ自体は10種程度は見ている)
荒倉キャンプ場を視察

安いのか高いのか?
今シーズンの営業は終了の様子
一般キャンプよりは、学校行事のキャンプ活動向けな環境

キャンプ場風景
敷地は広く、傾斜地のかなり上部までサイトが点在
トイレは1ヶ所、炊事場は2か所、他に蛇口のみの水場が何か所か点在

戸隠地質化石博物館
旧校舎を博物館として再利用されている
以上。今年は
09月08日(日)南佐久
09月13日(金)北信某所、(道の駅で購入)
09月14日(土)きのこキャンプ、南佐久
09月15日(日)きのこキャンプ、南佐久
09月22日(日)東信地区
09月28日(土)地元裏山
09月29日(日)東信地区
10月06日(日)北信広域
と観察を行い、採集出来たのは22日のみ
サクラシメジは未観察に終わるorz.
ほか、現在までの観察きのこは、ヤマイグチ、ハナイグチ、アミタケ、チチタケ、ショウゲンジなど
今後はブナの森へきのこステージが移りますが果たして
2019年9月28日地元きのこ観察会
きのこ観察会や食事会の様子など
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