ツクモグサ
2012-04-10 (火) | 編集 |
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【名称】  ツクモグサ(九十九草)
【科属】 キンポウゲ科 オキナグサ属
【学名】  P.nipponica
【分布】 北海道・本州(白馬・八ヶ岳)
【花期】  6月~7月頃
本州では八ヶ岳と白馬山域などでしか見れない花。一般的には八ヶ岳が有名。
花期が比較的早いため、他の花がまだ咲いていないが、ツクモグサの花期にはこの花目当ての登山者も多い。

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上記四点の写真は白馬岳で撮影。
八ヶ岳に比べると白馬岳のツクモグサはマイナーな気もするが、八ヶ岳では終わっていても白馬では咲いている事も多い。
どっちが良いかではないけれど、白馬は(八ヶ岳に比べ)桁違いに株数が膨大で、遅くまで残っている分、他の花も一緒に楽しめる可能性が高い。
さすが白馬岳は日本一のフラワーマウンテン。

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これは八ヶ岳で撮影。
天気が悪いと花が閉じてしまっている。
時期は6月6日で、若干遅いくらい。
ちなみにこの時は思いっきり軽装で行って、激しいラッセル(正確には一歩一歩ズボズボはまる)喰らって修羅場になりました。

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上記二点も白馬
白馬ではツクモグサ目当ての登山者は(八ヶ岳に比べ)ほとんど会った事はない。
八ヶ岳の数百倍はあると思う(ただし立ち入り出来ない場所も多い)。そこらじゅうに咲いています。

良い年ならウルップソウの開花と重なり(これまた桁違いに多く、八ヶ岳の数千倍の規模)さらに運が良いとチョウノスケソウの開花とも重なる。
ただし白馬のチョウノスケソウは咲いている場所が限られるので、行けば見れるという訳ではない(場所を知らないと見れない可能性が高い)。


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