ICIゴアライト
2012-04-01 (日) | 編集 |
ICI
ゴアライト 1~2人用
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2000年カラーのオレンジ。ランタンをひっくり返して開けた穴を補修してある。テントとしての性能は良い。さすがに10年を超えると生地が老化していると思われる。
名前の通り、ゴアテックス素材の軽量テント。一般的に言われるように、雨や雪でもフライやソトバリを使わずテント単体(シングルウォール)でも通用する。

個性的、独創的なデザインとは言えないかも知れないが、使いやすさ、性能、重量、価格など非常に良くバランスされたオーソドックスなテントで、極地や高山での実績もある。ただ現行のテントに比べるとそれ程軽量ではないようですね。
設営、撤収も簡単で強風にも比較的強いのも特徴です。
1人~2人用と言う事で大きさについては個人の感じ方にも寄るのでしょうが、私の場合だと一人で使用する分にはさほど問題ないが二人で使用すると多少窮屈に感じます。

このテントで考えられる問題は、降雨と降雪がある時期のフライとソトバリの使い分けでしょうか。
フライシート生地には通気性がなく、下の空間で通気性を確保しています。逆にソトバリは素材そのものに通気性を持たせています。
これはどういう事かと言うと、雪は降らない、降っても雨だろうと判断してソトバリではなくフライを持って行った。
しかし雪が降ってしまった。あるいは睡眠中に雨から雪に変わった。
フライシート使用時に降雪で下が塞がると、通気性が確保されずに酸欠になる可能性が出てくるのです。
これはあくまで可能性でありますが。

逆に外張り生地にはフライシートのような防水性はありませんから、外張りを持って行ったが雨に降られた場合は、テント生地と密着する構造上、かなりの濡れが発生します。

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乗鞍雪上キャンプにて。しかしこの直後↓

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酔っぱらった勢いでランタンをひっくり返してポッカリ穴をあけてしまった

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補修ヶ所。ICIへ持ち込んだら直ぐにメーカー修理(アライテント)へ出してくれて数日で直ってきました。料金も700円と良心的でした

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乗鞍テレマーク合宿にて

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クッチャロ湖キャンプ場にて

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かまくら泊のつもりが保険で持参したテントを使用
戸隠にて

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富士登山競走前夜泊

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南岳幕営地にて

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沢の近くは危険、北鎌沢にて(朝起きたら沢が増水し、少し浸水(゜゜))
ちなみにこの時はこの天井沢を渡渉出来ず敗退


フライシート使用時
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前室は小さいので火器を使うほどのスペースはないが靴を置いておくのは可能。フライと言えどもテント本体の生地を密着すると濡れが発生するので、極力密着しないようにピンと張る事が重要。中には魚釣りで使用する丸型のウキを(テントとフライの)間にかませてスペースを確保するなどの工夫をしている人もいる。
好天時にも強烈な日差しでテントを痛めないように持っていくこともある。一度紛失のため、同じ物を再購入。

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大雪山白雲指定幕営地にて
トムラウシを望む絶好の天場

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ゴアライトの1~2人用には設定がないが、2~3人用以上のモデルの場合は、専用ポールを追加して前室を大きく確保したデラックスフライなるモノもある。あれは便利。
写真はIBSの2~3人用(ゴアライトと同じ設計)。北丹沢にて


外張り使用時
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一応所持しているが、日本の冬山ではあってもなくても変わらない気がする。もちろん強風を受ける場所で設営せざるを得ない場合は必要。個人的にはスカートの長さがあと5cmあっても良い。持って行っても使わない事の方が多く、出番は少ない。

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スノーピークのペンタタープとの組み合わせ

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ペンタとの組み合わせ
木島平カヤの平

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