志賀高原山菜天ぷらハイキング ランチ編
2014-05-06 (火) | 編集 |
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2014年4月26日 志賀高原で山菜天ぷらランチ会
北信濃でお花見を楽しんでから志賀高原へ
途中、山ノ内の道の駅に寄って山菜を購入する。
状態の良いコシアブラとウドが手に入った、量に対する価格も良心的なお店。
タラの芽は置いてなかった(未入荷or売り切れは未確認)が、メンバーが事前に購入持参してくれました


志賀高原前山へ
旧前山スキー場の初心者ゲレンデを登ります。
なぜか下の方は除雪されている。
スキーで登ろうと用意してきたアテが外れ、仕方なくスニーカーで行く事に

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途中から雪が出てきて、以降は全て残雪
写真の部分のみ融雪促進の炭が撒かれている、このような場所(登山コースにおいての残雪や雪渓区間の目印に撒かれるベンガラも同じ)でこけると衣類等が激しく汚れるので注意

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一気に飛んでランチ準備
ランチテーブルを作っての雪上ランチ会を予定していましたが、
リフト場の板張りを使わせて頂きました
ちょっと快適

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パティシエ中
冷やし工程もあるスイーツ作りには雪上の方が都合が良いようです
さぁ今日はどんなスイーツを作られるのでしょうか

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メインディッシュの山菜天ぷら。コシアブラ、タラの芽、ウド、ふきのとう、シャウエッセンなど
おとおしにメンバーが持参された自家製おつけもの

写真右下は必殺の自家製おむすび。コレ食べたらコンビニモノは食べれなくなる絶対の自信を持つ自家製おむすび。
おむすびの具は辛子明太子、写真に写っていないタッパーで昆布の2種。ともに具は増量した。

他に奥でなめこ汁を作りました(具は信州産ナメコのほか、豆腐、長ネギ、ウドなど)
多めに作ってしまってどうなる事かと思いましたが大好評!お代わり続出であっさり完食

山菜天ぷら、自家製おむすび、なめこ汁の組み合わせでこれほど感動的に美味しくなる
これがナメコ汁からタケノコ汁に代わると、山ごはんとしては最強の組み合わせとなります
しかもしれぞれ、その道の頂点を極めている人間が作っていますからね、山でこれ以上の山ごはんは恐らく存在しませんし考えられません。

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天ぷらにはちびパン(ユニフレーム社、黒皮鉄板製)を使用
最初はアルミ鍋(コンビニの鍋焼きうどんに使われている鍋)を使っていましたが、底抜けの不安と、二枚重ねでは外側(下側)が燃える事からちびパンに切り替えた次第です。
一応はある程度揚げてから食事を開始しています。

山での山菜の天ぷらについて
美味しく揚げるには低温でじっくり揚げるのは山でも変わりません。
つまり美味しい天ぷらを揚げるには時間がかかると言う事ですが、5人でちびパンは容量不足。人数に見合った天ぷら鍋を用意するのがベターですね。
鍋を複数使う手もありますが、油の使用量が多くなる上に後処理も都度必要、熱源もそれぞれ必要で燃料もそれぞれ消費する事になるので山では実用的ではないでしょう。
他に注意としては取っ手、取っ手が大きいと引っ掛けてぶちまける心配も出てきますのでフライパンなどで代用する場合は注意が必要となるでしょう。

また、熱源は弱火火力が得意なタイプが良い。強火は使いませんから。
今回珍しく重心の高いガスバーナーを使っているのは、ガソリンバーナーの弱火に不安があったから。私の動画を見ている人ならお気づきですが、もう本来の性能をメンテでは維持できない状態となっています。

最後に山菜の天ぷらのコツ
衣は薄くする事です! 特にメインなとなるコシアブラは薄くしてください!

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デザートタイム
今回はいちごのスィーツを作って下さいました!
ランチ時間が長引いて出来てから時間が経ってしまって形がやや平たくなっていますが、味の方はさすがでした。
飲み物は珈琲ではなくコーヒーでもない、こーしーデス(゜゜)

大満足のランチ、山ごはんでした

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裕次郎登場
今日はジュディ・オングの出番なし

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記念撮影
タイマー撮影(10秒後に3秒間隔で3枚)なのでジャンプのタイミングが難しい

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下山します

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志賀草津ルートをドライブ
写真中央のやや左下付近が芳ヶ平ヒュッテ
ゲレンデではありませんがココから滑る事が出来ます(基本的には車の回収に登ってくる事になり、通常、登ってから滑る山スキーを逆に行う事になる)

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最初の斜面
良い感じの斜面ですね

昔の映画『私をスキーに連れてって』もこの辺りをクルマで駆け下りた事になっています(ん?下りたのは万座(方向的には写真では斜め反対)だっけ?)
使われたクルマはセリカGT-FOUR(ST165)ですね
実は13Bの私もセリカに乗っていた事があります、ST185型(映画のモデルの次の型)、内容は別物でもトヨタが日本車で初めてWRCを優勝したマシン。トルセンLSDはバラストだったけどね、搭載の3SGTEはパンチのある頑丈なエンジン(確か225馬力だったと思う)で、4気筒ながら当時のトヨタの最強エンジン。スープラだってGT選手権では3SGTEにエンジンを乗せ換えて走っていたくらいです。まぁ日産のRB26(GT-R)には(マツダの13Bでも)敵わなかったけど。
その後はラリーブームが到来し、より軽量化・ハイパワー化が進み、三菱がランエボ、スバルがインプレッサを開発投入してセリカの時代は終焉を迎える(セリカではGT-FOUR(最高グレードの4WD)はST205までだったかな?その後はFFのみ)

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記念撮影
写真の通り日本国道最高地点、北八ヶ岳の麦草峠よりわずかに高いですね

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毒ガス地帯
風に乗って怪しい香りがしていました

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横手山のぞきにて
ちょうど志賀草津ルートは前日の4月25日に開通していました

立山黒部アルペンルートの雪の大谷の迫力には敵いませんが、この雪の小谷の風景は動画に収めてありますので雰囲気でもご覧ください。

コースタイム
高山村しだれ桜観光(6:10/7:15)=中野市・谷巌寺桜観賞(8:15/9:00)=山ノ内道の駅(山菜買い出し・無料きのこ汁)=硯川(10:40/11:00)-前山(11:35)~ランチ~(15:30)-駐車場(16:00)=渋峠雪の小谷ドライブ(~16:50)



今回の動画

2014年4月26日 志賀高原は前山で山菜の天ぷらランチ会の動画です。他に信州高山村水中のしだれ桜ほか。


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