3日目
2012-08-19 (日) | 編集 |
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バカンス3日目
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夜中にゴソゴソと起きだして夜間撮影

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月明かりに照らされてトムラウシ山も浮かび上がっている

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清々しい朝を迎えました

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朝の準備で賑わう白雲避難小屋
左の建物はトイレ。

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白雲岳の山肌にも朝日が差し込んできた
ちなみに私のテントは写真右側の手前で、
このサイトは微妙に傾斜があり、私の張った場所が一番低く
雨水などが流れ込んだり、ぬかりやすい場所との事でした。

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コーヒー飲んでまったりしました
周りの方々と話をしたり眺めていると、
忠別・トムラウシ方面へ向かう人は少なく、白雲岳へ登ってから下山すると言う人が多かった。
私と同じように小泉平方面へ進んだのは他に1グループのみ。
また、もう一泊し、付近の花を眺めて過ごすと言う贅沢な人もいた。

ゆっくりテントを撤収し、陽が昇って十分に光量が増えたらマクロレンズに交換して付近のお花の撮影。

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キタヨツバシオガマ

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キバナシオガマ
北海道固有種の黄色
ギリギリ見れてラッキー

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目印となるロープを渡してある雪渓を横断し小泉・緑岳方面へ。
比較的大きな雪渓で、ロープが無ければわかりにくいと思う

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おなじみコマクサ
本州と変わりはない

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クモマユキノシタ
北海道固有

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エゾハハコヨモギ及びシロサマニヨモギの大群生
何れも北海道固有種
中には大雪山にしかないと言う伝説のハクウンヨモギも見受けられた
奥に見えているのは白雲避難小屋

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リシリリンドウ
同じく北海道固有

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この辺り一帯が小泉平
荒涼とした雰囲気だが花は多い
正面は小泉岳(もしかしたら逆方向の緑岳かも?)

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トムラウシ方面を望む

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チョウノスケソウ
花期には遅く、かろうじて花をつけていたのは2,3株

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ホソバウルップソウ
これも既に遅く、写真の一株だけがかろうじて先端に花を残していた

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こんな感じで花は終わってしまっている
ホソバウルップソウの最盛期は7月二週頃

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小泉岳山頂

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付近は写真のように荒涼としていてただっ広い

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おなじみチングルマ

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同じくミヤマダイコンソウ

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エゾヒメクワガタ
北海道固有

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旭岳と裏旭

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再び北海岳まで極上のトレイルを行く

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北海岳山頂にてトムラウシ山をバックに記念撮影

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御鉢平

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黒岳方面へ向かって下山となります


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こちらも良い感じの登山道で脇には花も多い
特にメアカンキンバイなどが多かった印象

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エゾノツガザクラ
北海道の他、東北の一部の山に分布
エゾノツガザクラとアオノツガザクラの雑種と言われるコエゾノツガザクラとらもあるらしい

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ジムカデ

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イワヒゲ

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御鉢平から流れ出る有毒川の渡渉地点
増水すると水がヤバイだけに危険らしい

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バイケイソウの大群落
すごいですね

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黒岳石室へ戻って来ました
ガスってきてしまった

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キタキツネ
話しかけても威嚇しても、完全にシカトされてしまいました

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黒岳
ガスで展望はなかった
親子連れや日帰りのハイカーで賑わっていました

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エソシマリス
餌付けされて人馴れしている様子
黒岳七合目にて

そしてリフトとロープウェイを乗り継いで層雲峡へ下山

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層雲峡
黒岳の湯だったかな?日帰りの入浴施設で汗を流しました

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ランチはトンカツ入り旭川ラーメン
とても美味しくて大満足。マスターもオマケしてくれて1000円でした。



さて、この後はどうしようか?
タウシュベツ橋梁とその起点となる糠平湖もここからは近い。
そう思って一旦は三国峠へ向かったが、どうもイマイチ気が乗らない。

そうだ、北へ行ってみようか!
そしてその瞬間、今日明日のプランが頭の中で繋がった。

しかし、そう思い通りには行かない・・

層雲峡から上川、高速に乗って最北のインターまで行き、そこから交通量皆無の快適高速ワインディグだとマップに書いてあった霧立国道を攻めて日本海へ出る。
そして夕焼け迫るオロロンラインを走って、サロベツ原野辺りで利尻島と日本海へ沈む夕日を眺めてから稚内の無料のキャンプ場で泊まる。

だが、

ざわっ・・

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霧立峠で工事車の車両火災によりまさかの通行止めを喰らう!
本当にまさかです。
1時間半ほど待たされた。
これで計画がパーになった。
思い描いていた翌日の計画もパーです。

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サロベツ原野辺りでまったり眺めたかったが、道中で眺めただけの夕日。

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日没を迎えた天塩にて鏡沼海浜キャンプ場へIN
夕食はセイコーマートで買ったジンギスカン
食後はビール飲みながらメールなどやっているうちに寝てしまった。

もちろん、日没を迎えてもそのまま走れば稚内入りは可能なのでしょうけど、
これから核心を迎える日本最高の国道と呼ばれるオロロンラインを
景色の見れない夜に通過する事など出来る事ではない。


天塩鏡沼海浜公園キャンプ場
一泊500円
サイトは砂地、芝。
他にコテージなどもあり、敷地は大きい。
屋内バーベキュー場や、コインランドリーもある。
海辺にも近く、名の通り鏡沼と言う池もあり泳げる様子。
管理棟の裏手の丘にてしお温泉夕映と言う温泉施設あり(未入浴)。

3日目
白雲幕営指定地-小泉平-小泉岳-白雲分岐-北海岳-黒岳石室-黒岳-層雲峡
層雲峡=上川=剣淵=苫前=初山別=天塩

宿泊地 天塩鏡沼海浜キャンプ場
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リス
可愛いですね。こちらでもあちこちいましたが、iPhoneでとれるような、ノロマはいませんでした。
韓国語でリスは、「タランジ」ですが、沢庵は「タンムジ」
自分では、「あっ!リスだ」と言ってるつもりが、あっ!沢庵、沢庵と騒いでいるので、オッパ達が、大笑い。
この一週間で四日間登山、大雨雷警報でもいく馬鹿でうるさくて元気な日本人です。
2012/08/19(Sun) 07:36 | URL  | マロン #-[ 編集]
Re: リス
リフレッシュされた夏休みだったようで何よりでございます。
言葉も一つ勉強になりました。
野生動物については色々と問題もありますが、八ヶ岳の某小屋などに住んでいて餌付けされているリスやモモンガなども一向に人馴れしていませんね。
2012/08/20(Mon) 21:42 | URL  | 13B #-[ 編集]
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